9月23日(日)午後、旧粟野中学校木造校舎の見学会に参加しました。
あいにくの雨の中、現地に集まったのは21人。市役所から借りた鍵で中に入ります。
.jpg”>
昭和24年(1949)に建てられた2階建ての木造校舎は、平成15年3月まで使用されていました。
首都圏に残された数少ない木造校舎ということで、記念は映画やドラマ等のロケにも使用されることが多くなっています。
地産探求部会長の渡辺貴明さんの案内で、校舎内を見てまわりました。
ここは2階の美術室。建築当時の様式が一番良く残されている場所です。そのため、ロケにもよく使用される部屋です。窓の下には、風通しが良くなるようにローバー式の仕掛けも施されています。
建築に使用された木材は、粟野町の町有林から切り出されました。
図書室のある部分は、昭和40年代に増築されました。
東側に隣接された特別教室棟も、昭和24年に建設された当時のままです。
畳敷きの家庭科室など、時代を感じさせるつくりになっています。
詳しくは渡辺さんのレポートもお読みください。
http://kanuma123.exblog.jp/16878490/
この校舎を有効に活用できる策について、いろいろと意見を集められればと考えています。参加された方、お疲れ様でした。また、鹿沼市役所のご協力に感謝申し上げます。